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岐阜県における介護職の将来性は?


笑顔の介護士と利用者

介護の仕事は将来性のある仕事といえます。次の項目にあるグラフの通り、2010年以降日本の人口が減少しているにもかかわらず、高齢化率は上昇し続けているからです。


【 目次 】



岐阜県と全国における高齢化率の推移と推計

岐阜市の人口:402,982人のうち、65歳以上の人口は117,104人で、高齢化率は29.06%でした。(住民基本台帳を基にした岐阜市の集計:2022年10月1日時点)国勢調査を基にした集計では、岐阜県の高齢化率は全国平均の29.0%よりも少し高い31.0%です。

推計では岐阜県の高齢化率は2045年に38.7%、岐阜市の高齢化率は37.8%になると見込まれており、全国の36.8%よりもやや高い水準です。



高齢化率の推移と推計

(出典元:総務省/国立社会保障・人口問題研究所)

※弊社にて表部分のみを抜粋し、赤枠追記



 

岐阜県・岐阜市・全国における要介護認定率の比較


岐阜県の要介護認定率は17.5%と、全国平均(19.1%)より低い認定率です。それにもかかわらず、岐阜市は21.0%と比較的高く、岐阜市内において介護の需要が高いことがわかります。


これらのデータから、岐阜における老人ホームや介護施設の需要は今後も高まっていくと容易に予想できるでしょう。


 

介護業界における人材不足の現状


公益財団法人介護労働安定センターが実施した「事業所における介護労働実態調査」により、介護業界における人材不足の現状が明らかになりました。調査によって介護事業所全体の64.4%で介護職員が「不足」している状況が確認され、訪問介護員についても「不足感(※1)」が80.6%と報告されています。


※1「不足感」=「やや不足」「不足」「大いに不足」を集計した数値


【調査概要】

調査実施期間:2021年10月1日~10月31日

事業者の有効回答数:8,809

労働者の有効回答数:19,925


 

岐阜県の求人倍率と全国平均


岐阜県の求人倍率は、2023年3月時点で1.61倍で全国平均の1.32倍より高い状況です。(全国3位)介護事業所における人材不足の現状を考えるとわかる通り、特に岐阜県における介護関連の求人倍率は5.7倍となっていて、求職者に有利な状況です。



岐阜県と全国における有効求人倍率の推移



 

岐阜県の平均給与


岐阜県庁が集計している「毎月勤労統計調査2021分結果(年平均)」によると、岐阜県の平均月収は277,132円、年収に換算すると3,325,584円です。岐阜県の最低時給は910円で、全国平均時給:961円と比較すると低い水準です。学歴ごとの男女平均初任給は、下記の表の通り19万円前後となっています。


学歴・性別初任給額|2021年

(出典元:岐阜労働局職業安定部職業安定課)弊社にて抜粋


給与はモチベーションの維持にとても重要な要素です。ナーシングホーム悠ライフでは、社員の努力を適正に評価するために、給与の向上に向けて個々の目標を明確に持てる環境を整えています。

参考情報


 

岐阜県の求人情報はこちら▼



 

滋賀県・石川県の介護職の将来性についてはこちら▼



 

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